定量調査を依頼すべきマーケティング会社選びに際して

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定量調査を依頼すべきマーケティング会社選びに際して



定量調査を正しく理解する



定量調査とは、商品に満足しているか否か、購入したいと思うか否かなど、数値化できる定量情報を取得し、得られたデータを基に傾向やニーズを分析する手法です。

定量調査というと、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、定量調査の代表的な手法である「アンケート」をイメージすればわかりやすいでしょう。
職場における飲み会の日程を決める際に、参加予定者各々の都合の確認や、食事内容の希望を「アンケート」により多数決を採ることも、定量調査に含まれます。

定量調査の特長として、質問項目(選択肢や数量を回答してもらう)を設定して実施する点があげられます。
逆に言えば、設定した選択肢以外の傾向は見出しにくいとも言えます。例えば、ある商品の購入時の重視点を明らかにする場合、設定した選択肢以外の傾向はなかなか分析しにくいと言えます。

自由回答の内容を分類して集計する方法もありますが、回答者が詳細に回答してくれるのかといった問題もあるため、いかに回答者の立場に立った質問項目や選択肢を設定できるか、調査の目的に沿った仮説を立てられるか、といった点が重要になります。

すなわち、仮説を検証することに適した調査手法と言え、新しいアイディアを発見する、消費者の本音を探索するといった目的の調査にはあまり向いていません。

また、どのような人を対象に、どのくらいの規模(人数)で実施するかといった点も重要です。
例えば、ある旅行商品の需要性を検証する場合、男性と女性の違い、20代と60代の違い、居住地による違いなど、対象者の属性によって傾向が明らかに異なることが想定されます。

これらの層による違いを分析することが重要なのか、特定の層だけを対象とすればよいのかといった考え方によって、調査対象者や、統計的に有意差のある分析ができるサンプル規模が全く異なってきます。

 定量調査は、数値化できる回答を、多くの回答者から収集するデータを基に統計的に分析する手法と言えます。
企業が意思決定を行う場面では、「消費者がこのように考えています」といっても、その情報は本当に信頼できるのか、誰が行っているのか、などデータの信憑性が問われるケースが多いかと思います。

定量調査は、適切なアンケート項目の設定、適切なアンケート対象者及びサンプルサイズの設定など基本的な事項を抑えてさえいれば、統計的に信憑性のある結果を得られやすい点に特長があると言えます。

単に、飲み会の日程調整、お店の選定であれば、専門家に依頼する必要性もありませんが、質問項目の設定や調査対象者の設定など、企業や組織としての今後の方針・戦略の決定に関わる調査などについては、専門的な知見が求められるケースも多く、やはりしかるべき専門業者への依頼するのがベストです。



調査依頼先を選択する際に重要なこと



定量調査を外部機関に依頼するに際しては、その相手先の対応力が非常に重要となります。
今日、いわゆる定量調査を主業務としている業者は全国各地に点在していますが、他のあらゆる業界と同様に、事業者、強いては担当者によって提供するサービスの特長・質・コストには開きがあります。

依頼する側としては、どのようなことをしたいか、どのような問題意識を持っているか、など調査の目的・背景を詳細に業者に伝えることが前提条件として重要です。

その上で、調査依頼先を選定する際には、調査目的を十分に理解しているか、意図通りの提案ができる対応力があるかといったことはもちろん、調査対象者、調査予算などを踏まえた、総合的な視点から現実的な提案ができる業者の選択が必要です。

調査によっては継続的に調査をすることで高い効果を得られるケースもあります。十分な打ち合わせを通じて、信頼できる業者との関係を構築することが今後、自組織のさらなる戦略展開に際し、その成功率を高める大きな力となります。



調査を行うメリット



商品あるいはサービスを提供して利益を追求する企業や公的機関にとって、何より正確に把握しておきたい情報がエンドユーザーの生の声に他なりません。

各メディアやネット上の口コミ情報など、自社が無関係なフィールドでさまざまな情報が無数に飛び交う今日ですが、これらの情報の中には発信元の素性も分からず、何を根拠にどのような手法で得られた結果なのか、内容の信憑性が疑われるものも少なくありません。著名なメディアで紹介されるアンケート結果でさえも、どのくらいの人数に聞いた調査なのか、5%の差を強調しているがサンプル誤差は考慮されているのか、どのような表現で質問したのかなど、信憑性が疑わしいケースも多く見受けられます。

不特定多数のエンドユーザーがこうした微妙な風評に少なからず左右されるのもまた事実ですが、事業を運営する民間企業としては、市場の動向やユーザーのニーズなど、信頼できる情報を確認する必要があります。
定量調査を始めとする各種リサーチはこのような情報収集において有効です。

十分な実績と各方面から信頼を寄せられる専門業者のリサーチは、依頼者側が何を欲しているのかに基づき、最善の方法と判断した調査方法の提案から詳細を詰める流れを踏んだ上で実施されます。

その中で定量調査は、調査する側が事前に準備した質問項目の範囲で回答結果を得られ、統計的な観点から検証分析することで、消費者動向やニーズの把握に役立てることができる調査方法です。

数値に基づき客観的なデータに基づいて分析を行えるのは大きなメリットです。
エンドユーザーの声を、正確に把握するための情報収集手法として、アンケート調査に代表される定量調査は今日多くのフィールドで積極的に実施されています。

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