コラム アンケート調査

マーケティングの一環でアンケート調査を行う場合のポイントとは

可能な限り多くの回答を集めることが大事


マーケティングを行う上で、アンケート調査を実施することは有用な手段の1つです。
例えばアンケートにより顧客や消費者の声を集めることで、どのような商品やサービスを求めているかが把握するといった活用も可能です。
この他にも、アンケートを活用して顧客満足度を調べるといった活用も可能であり、マーケティングにおいてアンケート調査は多いに役立つでしょう。

なお、アンケート調査を実施する際に重要なのは、可能な限り多くの回答を集めることです。
一定のサンプル数を得られなければ傾向・分析を行ってもその結果の精度は低いものとなってしまいます。
回答数を多く集めるためには、いくつかポイントがあります。
まずは設問数を絞り込むことです。
様々な設問を設け、多くの情報を収集したくなるかもしれませんが、回答する側からしてみると設問数が多ければ多いほど回答するのが億劫になってしまいます。
このため、回答者の負担を考慮しつつ調査の目的に則した適切な設問数を設定するのが良いでしょう。
また、個人情報が記載せずに調査をした方が、回答は集まりやすいです。
これは個人情報を記載するとなると、情報を悪用される懸念を抱く人も出てくるためです。
このため、個人情報が必要な場合には、今回のアンケートのみに使用する、しばらく保管の上破棄する旨を明記し、信頼性を担保することが回答数を確保するために重要です。
このような工夫を行うことにより、有意義なアンケート調査が実施できるでしょう。


インターネットを使った方式が主流に


アンケートの回収方法は、大きく2種類の方式があります。
それは従来のアンケート用紙を使って回答してもらう方式とインターネット上で回答してもらう方式の2種類です。
現在のアンケート調査では、インターネット上で回答してもらうのが主流です。
これは紙で回答してもらう方式と比べて、紙代や郵送費が掛からないため比較的コストを抑えられることに加え、回答や回収に掛かる作業を効率化できるためです。
但し、高齢者を回答者として想定している場合、インターネットを使えない、そもそもネットに接続できる環境にないという人も多いでしょう。
このような場合には、アンケート用紙を用いて調査を行うのも一考です。

インターネットを活用して調査する場合、回答者の負担の軽減が期待できます。
例えば1問目でAと答えた人は2問目に、Bと回答した人は4問目に飛ぶといった設問はしばしばみられます。
インターネットを使う場合は、回答者の手間を掛けずに選択肢ごとに次の設問に移動するといった条件分岐の設定を行うことができます。
このため、回答者の手間を軽減することができます。
一方、アンケート用途の場合、複雑なアンケートを行う場合、どうしてもページ数が増えてしまいます。
このため、回答者からすると面倒に感じてしまい回答しない人も増えてしまう可能性があります。
しかしインターネットを活用する場合、多少複雑な調査であっても回答者があまりストレスを感じることなく調査に参加しやすくなるメリットはあるでしょう。


アンケートの集計方法


マーケティングで重要なのは、アンケート調査結果が有意義な情報を見出すことです。
アンケート調査の集計方法としては単純集計とクロス集計があります。
単純集計はそれぞれの設問についてどのくらい人がどのように回答したか、その実数や回答比率など算出し、全体の傾向を把握するために利用します。
一方、クロス集計は単純集計で明らかになった結果をさらに回答者の属性(地域、年齢、性別など)と掛け合わせて集計・分析を行う方法です。

これにより、属性に応じてより細かく傾向を把握することが可能です。
2つの集計方法をうまく活用することにより、自社に役立つ有意義な情報を見出していきましょう。