フィールド調査をしたい

販売戦略や広告戦略の検討にあたり、販売現場において直接、消費者から製品・サービスに関する情報を収集したり、販売現場の状況把握を行うことは、臨場感のある情報を取得することができ、とても有益です。
こうした情報はフィールド調査を実施することにより取得が可能です。

フィールド調査を実施すると以下のような課題の解決に役立てることができます。

フィールド調査の活用事例

新規事業の戦略策定

  • 新製品の販売を検討しており、試作品において消費者の意見を聞きたい。
  • 新サービスを検討しているが、他社が現場において顧客に対しどのようなサービスを提供しているのか詳細な内容を知りたい。
  • 新規参入を検討しているが、競合製品における消費者のより具体的な評価を知りたい。
  • 海外進出を検討しているが、現地において競合製品はどんなレイアウトの売り場で販売されているのか。

既存事業の戦略策定

  • 既存製品の売上高を伸ばすため、売り場における消費者へのアピールを強化したい。このため、現状の売り場におけるPOPなどに関する消費者の評価を把握したい。
  • 接客レベルの向上を図るため、競合企業の販売員の接客内容を把握し、良い点を取り入れたい。
  • 既存製品の認知度を高めるため、交通広告を出稿しているが、どのくらい人が認知をしたのか検証したい。

フィールド調査で把握できること

フィールド調査を依頼すると、具体的には以下のような内容の把握が可能となり、企業の抱える課題の解決に活かすことができます。

消費者の具体的な意見

販売現場でフィールド調査を実施することにより、消費者がどういった部分を評価して製品の購入に至ったのかなど具体的な意見を収集することができます。
現地で直接意見を収集できるため、WEB調査では難しいニッチなターゲット層からの情報取得も可能です。

また、会場を設けて消費者を集め、試供品に関する意見を取得するといったことも可能です。

これらの情報は販売戦略や広告戦略の検討、新製品の開発や新規参入の検討に活用できます。

販売現場の詳細な状況

フィールド調査を行うことにより、デスクリサーチでは把握できない販売現場の詳細な状況を把握できます。
対象製品の陳列状況やPOP、ポスターなどを使った製品のPR状況、販売スタッフの接客内容に関する情報の取得が可能です。

これらの情報は販売戦略や広告戦略の検討などに活用できます。

広告効果

フィールド調査を実施することにより、広告効果の測定が行えます。
特に広告を現地で見ている可能性のある人に直接調査を行うことができるため、交通広告や看板広告といった検証が難しい分野の広告効果の測定が行えます。

調査方法について

フィールド調査では、「百聞は一見に如かず」という言葉もあるように、調査テーマに即した場所(現地)を実際に訪れ、その対象を観察したり、ヒアリング調査やアンケート調査を行ったりすることで情報収集を行います。

例えば、外国人旅行客に対して、実際に何を購入して、何を食べたか、看板、パンフレット、交通手段等で困ったことはないか? などを直接、観光地でヒアリングを行うといったことも可能です。

では、フィールド調査を委託する場合、具体的にはどのような流れになるのでしょうか。

調査委託の流れ

1. 問い合わせ

まず、マーケティングリサーチ会社に調査をしたい内容について問いあわせをしましょう。
電話やメールのいずれでも対応してもらえます。その際は、調査で明らかにしたい内容や予算、期間を伝えるとより具体的な回答が得られるでしょう。

2. 打ち合わせ・調査設計

担当者と調査の実施にあたってより具体的に内容の設計、実施費用、スケジュールに関して摺合せを行います。
調査を有効なものにするためには、担当者との摺合せが非常に重要です。このため、可能な限り打ち合わせを行う機会を設けましょう。

3. 調査企画書・見積書の作成

打ち合わせの内容や問い合わせの内容(打ち合わせを行う時間がない場合)に基づいて、調査企画書と見積り書を作成します。
その内容に問題が無ければ、いよいよ調査を開始することになります。

4. 調査状況の確認

調査実施中においては、中間報告会を設定することにより、調査の進捗状況の確認を行うことができます。
中間報告会を実施することにより、調査の方向性や品質に問題がないか確認することができ、より有効な調査を実施することができます。

5. 最終調査結果の確認

最終的な調査結果は報告会の実施や報告書の授受によって確認することができます。
報告会においては調査実施担当者へ調査結果に関する質問ができ、より具体的な内容の把握を行うことができます。調査内容の品質に問題が無ければ、作業は終了となります。

調査前の確認事項

フィールド調査を委託する際には、以下の内容について摺合せを行うことになります。

調査場所・対象者

例えば、“○○県内に観光で訪れている外国人旅行客の意見を収集したい”といった目的から、どの場所で、どのような人を対象とし、どのくらいの規模で調査を行うか、摺合せを行います。

調査項目

調査によって解決をしたい内容に応じて、項目の設定を行います。
調査をしたい内容や項目が事前に明確になっている場合は、可能な限りその内容に合わせて、調査項目の設定が可能です。

調査方法

調査方法については、調査対象者、スケジュール、予算などを鑑みて決定します。
観察、インタビュー、街頭アンケートなど目的に応じた手法を選択します。
街頭アンケートの場合、道路使用許可の問題は大丈夫か(調査を実施してもよいのか)など法的な制約についても事前に相談すると良いでしょう。

調査期間

調査期間については調査方法、調査内容、調査の規模によって異なってくるため、摺合せが必要となります。
情報を得たい期日が事前にわかっている場合は、早めに伝えましょう。

調査金額

調査金額についても調査方法、調査内容などなどによって異なってくるため、摺合せが必要となります。
調査に掛けられる予算が決まっている場合には、事前にその情報を伝えると、その金額内で実施できる調査の提案が可能です。

調査事例

フィールド調査の具体的な事例を示します。

A県観光課の事例
観光客の誘客を促進し、地域産業を活性化させるために、例えば、どこの・何を・どのように工夫、改善したら良いのか? 訴求したら響くのか? などの要素・キーワードを抽出し、観光施策の改善を図りたい。

1. 調査対象先

A県内の特定の観光地(場所)に訪れた方(観光客)

2. 調査手法

街頭アンケート調査

3. 調査項目

  • 居住地
  • どのようなコンテンツ(ハード・ソフト)に興味を持つのか?
  • 何にお金を使ったのか?
  • どのような旅行をしたのか?(誰と、どんな日程で)
  • 旅行で満足した点、不満に思った点は何か?
  • 満足度や再来訪意向(リピート)は?

4. 調査期間

1ヵ月程度

トイレタリーメーカーB社の事例
ドラッグストアを通じてトイレタリー商品を販売しているメーカーB社様が、店舗向けのPOPを作成しても活用されない、棚割り面で良い場所を確保できないなどの課題を抱えていた。店舗(現場)にとって使いやすいPOPや売りやすい商品とはどのようなものか?など、店舗担当者の声を収集して、今後の施策の参考情報としたい。

1. 調査対象先

トイレタリーメーカー商品を取扱っているドラッグストア(都心店、郊外店)

2. 調査手法

店頭観察及び店舗担当者に対するインタビュー調査(流通ヒアリング)

3. 調査項目

  • ドラッグストア全体の動向
  • トイレタリー商品○○の市場の動向(店頭から見たお客様の動向・ニーズ)
  • トイレタリー商品○○に関する売り場つくりの考え方
  • 販促物の活用についての考え方
  • キャンペーン施策・店頭施策の成功事例
  • トイレタリーメーカーに対する見解・要望

4. 調査期間

1ヵ月

調査領域

フィールド調査は様々な領域で実施が可能です。具体的な領域については「調査領域について」を参照してください。

フィールド調査を行うことで様々なニーズに対応することができます。是非、お気軽にご相談ください。

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