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農薬の概要とその市場動向を把握しよう

農薬とは何か

農薬とは主に農作物を害虫や病気から守る目的や、雑草の除去などに用いられる薬剤のことです。農薬には殺虫剤や殺菌剤、殺鼠剤といったものから農作物の発育スピードをコントロールする植物成長調整剤など様々な種類があります。

病害虫や雑草の成長などによる農作物への被害は甚大であり、何らかの対策を施さなかった場合、農作物の収穫量は大幅に減少してしまいます。農薬を活用すれば、病害虫を容易に防ぐことができ、手作業による除草の手間もなくなります。

一方、農薬はとても便利なものであるものの、人体や環境への悪影響を生じさせる危険があります。実際、昭和30年代には農薬による死亡事故が多発し、昭和40年代には農薬の人体への影響が社会問題になりました。

この結果、昭和46年に農薬取締法が改正され、新薬登録の基準が厳しくなり、人に対する毒性が強い農薬や農作物への残留性が高い農薬は淘汰され、現在に至っています。

農薬使用の現状と無農薬や減農薬への取り組み

日本は温暖多湿な環境であるため、果樹類の作物に病害虫が発生する可能性は高く、かなりの頻度で農薬が使用されています。実証試験に基づく病害虫による出荷量や出荷金額の減収率に関するデータによれば、農薬を使用しない場合、ほとんどの農作物の収穫量が大きく減少し、リンゴやモモに至っては出荷金額の減収率が80%を越えています。

このように日本で農作物を育てる場合、農薬の使用は不可欠だと言えるでしょう。しかし、農薬には安全性への不安がつきまといます。そこで注目を集めているのが、有機農業や無農薬栽培です。両者が一般的な農業とどう違うのか詳しく解説します。

有機農業

有機農業(オーガニック農業)とは科学的に化合された農薬や肥料を使用せず、また、遺伝子組み換え技術も利用しない農業です。平成18年に有機農業推進法が制定されて以降、国は有機農業の推進に取り組んでいます。

有機農業を開始するには、国で定めた有機JIS規格にのっとった栽培環境を整備する必要があります。種まきや植え付けの2年以上前から化学肥料や、禁止に指定された農薬を使用してはならない他、生産過程において様々な事柄を遵守する必要があります。

このように決められた基準の中で栽培を行ったものにのみ、「有機JISマーク」が付与されます。なお、「有機JISマーク」は登録認定機関の認証を受けた事業者でなければ使用できないため、消費者等には大きなPRになります。

無農薬栽培

無農薬栽培は、生産過程において農薬を使用しない栽培方法を指します。ただし、実際には他の土壌から混入してしまうことや、他の圃場から飛散してしまうこともあるため、全く農薬を含まないわけではありません。

どのくらいの含有量であれば無農薬と呼べるか基準は定められておらず、含有量ゼロという誤認を招く恐れがあるため、現在、「無農薬」の表記は原則禁止されています。但し、農薬の使用を抑えた農産物には「特別栽培農産物」という表記があり、この表記がされたものを無農薬栽培の農産物としていることが多いです。

コストの掛かる農薬ビジネス

有機農業や無農薬栽培が注目を集める一方、農薬を使用しなければ収穫量が減少するのも事実であり、農薬の需要は堅調です。但し、参入するのは大きなコストが掛かります。

特に新製品の開発には多大な年月と費用がかかり、新たな化合物が発見されてから市場に出すまでには一般的に10年以上、費用としては300億円程度が必要になると試算されています。このため、新規でビジネスを検討している場合には、市場調査やマーケティングリサーチを行い、ニーズの把握や先行企業の状況を把握し、参入リスクを軽減することをお勧めします。

また、市場調査等の実施においてはプロの市場調査会社を活用しましょう。自社で実施するよりも有益な情報を収集できる可能性が高く、戦略立案の助けとなるでしょう。新規参入にはリスクが付きものです。リサーチを十分に行った上で参入を検討しましょう。

 

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