用語集
デスクリサーチ
デスクリサーチ
デスクリサーチとは、インターネット上の公開情報や官公庁の統計データ、既存の文献、過去の調査レポートなど、すでに存在しているデータ(二次情報)を活用して情報収集を行う調査手法を示します。実際に現場へ足を運ぶのではなく机上でデータを調べることから、「机上調査」と呼ばれることもあります。
具体的な情報源としては、インターネット検索で得られる情報のほか、専門機関の業界レポート、競合企業のWebサイトやSNS・プレスリリース、公共図書館の文献、大学の研究資料、メディア情報などが挙げられます。これらを利用して、ターゲット市場の規模や成長率、競合他社の商品・サービスの動向などを把握します。
マーケティングリサーチにおいては、アンケートなどの定量調査や、インタビューなどの定性調査(一次調査)を行う前段階として実施されるのが一般的です。まずはデスクリサーチによって市場環境や業界トレンドの情報を集め、ターゲットに関する基本的な理解を深めた上で、次の調査手法の設計(仮説立て)を行うことが重要とされています。
デスクリサーチのメリットは、時間やコストを抑えながら手軽かつスピーディーに情報収集が可能な点です。ただし、実施する際は情報源の信頼性を見極めることが欠かせず、データが古くないか、偏った情報になっていないかに注意する必要があります。収集した膨大な情報を適切に整理・抽出し、次の施策や調査に活かしていくことが成功のポイントです。
